第40話 相手に掴まれたら速攻金的喉攻め
武「師匠、相手に掴まれたら速攻相手を簡単に倒す技ないですかね~」
ボーイ「あるよ」
武「難しいのは嫌ですよ」
ボーイ「比較的簡単やと思うけどな~」
武「どうやるんですか?」
ボーイ「喉を攻めるねん」
武「喉…どう攻めるんですか?」
ボーイ「師父喉攻めどれを使いましょうか?」
素菓子「そうじゃの~喉攻めで1番簡単なのは喉を掴むことかの~」
ボーイ「喉を突いたり、押したりとかあるけど、それが簡単ですかね、オールシーズンで使えますしね。では師父お願いします」
素菓子「お願いされよう。やる事は簡単じゃ。相手が掴んできたら、その手を殺し(押したり、引っ張ったりしにくする)、相手の喉に速攻をかける。やりかたは親指、人差し指、中指を鷹の爪のようにして、相手の胸を滑らせるように喉を攻める」
武「く、苦しそうですね」
素菓子「喉は柔らかいから女性の力でも簡単に大ダメージを与えれる。相手は呼吸が出来なくなるからの。肝心なのは相手を”のけ反らせる”事。喉攻めのメリットは相手との距離をとれるのと、のけ反ると相手は何もできなくなり簡単に倒す事ができる。そしてなにより速い!」
ボーイ「有効度で言えば金的に匹敵するよ」
武「これは使える!」
ボーイ「では、ちょっとやってあげるわ」
武「お願いします」
ボーイ「喉をこうして倒すんやで…あれっ倒れてもた」
休憩~
ボーイ「あせった~(汗)軽くやっても効くな~ではいこか。師父の喉を潰すなよ」
素菓子「おいっ今回もかいっ!!」
武「師父お願いします」
素菓子「武の為じゃ仕方あるまいて」
武「いざっ」
ボーイ「まず手を掴まれたら速攻喉を攻め相手をのけ反らせる!前に出てきた下半身に対し間髪入れず金的を入れる!」
素菓子「かはっ喉が喉が!ぐふっ」
ボーイ「金的を入れたら足を後ろに回し地面を滑るように踵を刈る。そのまま頭を地面に叩きつけろ!いっけぇぇえええ!!」
武「落ちろカトンボ!!」
素菓子「ゴフッ!呼吸ができん!!」
ボーイ「そのまま極めろ!」
素菓子「手が!手が!」
武「またつまらぬものを極めてしまった…」
素菓子(お~いたたたた固めは早うなっとるわい)
素菓子「実践では頭を叩きつけていくようにの、これでは相手は伸びないぞ」
武「心がけます!」
素菓子「よろしい!本日はここまで!」
武「ありがとうございました」
つづく