第41話 不意に抱きついてこられたら金的喉攻めで対応
女性のための護身術 金的蹴り喉攻めで抱きついてくる相手を倒せ Self defense for women
武「いきなり抱きつきに来られた時どう対処したら安全ですかね~」
ボーイ「それも前回やった金的と喉攻めで解決やな」
武「お~優れものですね」
ボーイ「肝心なんはいきなり襲われたら相手に掴まれない事!その為には金的蹴りでも喉攻めでもどちらが先でもよい」
武「相手との距離を保つんですね」
ボーイ「やる事は前回とほぼ同じ、大事なのは女性は男より背が低いことが多く、もし初めに喉を攻めれないことがあったら金的蹴りで相手の体勢を崩すのが肝心。金的当たればほぼ確実に前のめりなるから。そして同じ技をいかに違うケースに転用するかがポイントやね」
武「”1を以って万に当たる”ってやつですね」
ボーイ「その通り!1つの技をより多くの場合に対処できるようにな。しかも単純な技ほど実践では効果が高い!」
武「わかりました!」
ボーイ「そして練習でもやる時はしっかりと相手を倒せるくらいに攻める!」
武「はいっ!喉攻めは相手がむせるくらいやります!」
ボーイ「その意気込みやよしぃっ!!では師父お願いします」
素菓子「おいぃいいいっワシかい!びっくりしたわ!」
武「今日もお願いします」
素菓子「仕方あるまいて、では襲うぞ!どりゃぁあああ」
武「まず、相手との距離を確保する為、相手がのけぞりむせるくらい喉を攻める、そしたら相手は後方に逃げようとするから、そうさせまいと、相手のどこかを掴んでそれを阻止する」
素菓子「くはっ!喉が喉が!ぐるじいっ!逃げれん…(チッやるようになった!しかし!)」
ボーイ「相手が体勢を立て直す前にそこから金的入れて相手を落とせ!」
※金的が先の場合はこれの逆、結果は同じ
素菓子「うっっっ金的入った…」
ボーイ「そこから喉を攻めつつ頭を地面に叩きつけろ!いっけえぇええええ!!」
武「見えた!落ちろ蚊トンボ!!」
素菓子「うお~頭打って目が見えん!暗い暗いくら~い!中央帝都に明かりを~天帝は暗いのがお嫌いだ~!」
ボーイ「やばい!師父がジャコウになってる!」
素菓子「はっ!←我に返った。なんか荒廃した大きな都が見えたわ(笑)」
ボーイ「師父ジャコウになってましたよ…武ちゃん知ってる?」
武「し、知らないですよ。天帝が二人いたなんて」
ボーイ、素菓子(知っとるんか~い←心の叫び)
素菓子「まぁ全然効いとらんけど、足の払いをもう少しスムーズになればより効くじゃろうの」
ボーイ「あと、喉のとり方上手になったら言う事ないな」
武「帰って焼けた砂を手で突いときます(笑)」
ボーイ「毒手にはするなよ(笑)」
素菓子「手に毒って浮かび上がるから、町歩けんぞ。では今日はこれまで!」
つづく
つづく