素人女性でもできる力を使わない護身術

世界中の女性を暴力から救いたい

第23話 ”逆ハノ字”ナイフで襲われた時の傘での対処法!


護身術 女性専用 傘を使ってナイフを制す!”逆ハノ字”

ボーイ「さて、今日も傘で護身しよか」

武「はい」

ボーイ「今回は”逆ハノ字”やるよ

武「ハノ字の逆ですか?」

ボーイ「そのままやん!その通りやねけどな。特性として下からの攻撃ができるようになる」

武「下から来ると見にくいですね…」

ボーイ「そこがいいとこよ!下からの攻撃は見にくい。ボクシングでもアッパーカットてあるけど、見えない角度からくるから思わずくらってしまう!」

武「優れものじゃないですか。早速やりましょう」

ボーイ「では師父頼みます」

素菓子「うむ。先に言っとくが相手がナイフを持っていたら素手で何とかしようと思うなよ!何でもいいから身近にあるものを武器にしろ!今やってるのはそのための技術じゃ」

武「相手がナイフを持っていたらそれだけで動けなくなりそうです。」

素菓子「情けない事いうな!居ついてしまったら終わりじゃ!今やってる技術を駆使すれば死なずには済むはずじゃ。しっかり練習できてたらじゃがな…」

武「しっかり自信がつくまでやり込みます」

素菓子「さて今回の”逆ハノ字”じゃが、下からの攻撃じゃ。これは非常に避けにくく、これを使いこなせれば護身のレベルが断然違ってくる」

武「大体上からばかり攻撃してしまいますもんね」

素菓子「1番力を入れれるからの。ナイフを持ってる相手には逆ハノ字は特に有効で、相手の拳や指を下から打てれば相手の手はすぐ骨折してナイフが掴めんようになる。刃物ではないからいわゆる小手や動脈を打っても致命傷には出来ない

武「練習で一発打たれただけで骨折したかと思いました(涙)」

ボーイ「あれは焦ったね(汗)柔らか素材と思い油断した…いつもすいません」

素菓子「ナイフを握っていると余計指は折れやすくなる注意せい。斜め45°位で打つと力も伝えやすいかの。また、ボクシングのアッパーカットのように下からアゴを狙うのも有効じゃ!見え難い角度から来るから知らん間に当たっとる」

武「いつも顔面ガンガン打たれてるからわかります」

素菓子「いずれにしても、今まで教えた6方向を駆使して使えばかなり護身力は上がるということじゃ。ちなみに知っているのと出来るのは違うのは言うまでも無いの」

ボーイ「論語読みの論語知らずにならんように気をつけろってことね」

武「それは護身だけではなく日常生活でも言えますよね」

素菓子「そうじゃ。知ってるだけは知らないのと一緒じゃ。まぁ昨今、少しの知識があったり、全く知らないくせに鬼の首をとったようにえらそうに言うとる輩が多いがの。かっかっかっ話にならんわい」

武「そういう人も確かにいますね。」

素菓子「まぁその反対の総量が反ってくるからいいんじゃがの」

ボーイ「師父それは一握りの人にしかわからない真理ですよ(笑)」

素菓子「そうじゃったの(笑)とにかくこれらの基本の動きを練習するのじゃ!そしたら身近な物を武器に出来るようになる!」

武「まずは棒で練習します」

 

つづく