第4話 遊び技 腰挫き こんなこともできますよ
素菓子「よ~練習したっ少し休憩するかの」
武「3時のおやつにしましょうか!アンパン持って来ました」
素菓子「Oh~スイート♪♪」
武「さあ召し上がれ(笑)1人1個ずつですよ」
素菓子「ズコッオーマイガッ!1人1個て!」
ボーイ「師父失礼ですよ。武ちゃんの愛なんですから」
素菓子「愛だと!?愛ゆえに人は苦しまねばならぬ。愛ゆえに人は
悲しまねばならぬ!」
武(また始まった…)
素菓子「アンパン1個しかなくても退かぬ!媚びぬ、省みぬ!
私は聖帝素菓子!愛も情けもいらぬ!」
ボーイ「でもぬくもりを覚えているでしょう?」
素菓子「ぬくもり!あ~オウガイ先生、もう一度ぬくもりを」
しっかりとボーイを抱きしめる素菓子
ボーイ「誰がオウガイ先生やねん!バシッ」
武「すいません。私が持ってくる数が少なかったばかりに」
素菓子「そうじゃそうじゃ」
ボーイ「師父大人気ないですよ!」
素菓子「なんもそんなに青筋立てて怒らんでもええやねん、バッテン」
ボーイ(ほんまにこの師父は…)
ボーイ「ごめんな、武ちゃん」
武「もういいですよ(笑)それより、師父今日の術のポイントは?」
素菓子「うむ。まずは突き込まないことじゃの」
武「確かに突きこめば相手が後ろに下るだけでした」
素菓子「力任せにやっても相手は倒れん。いつもやってる技術を当身に応用できますよっという術じゃ」
武「はいっいつもみたいな感じでやれば倒すことができました」
素菓子「突き蹴りも投げも原理は一緒と言う事じゃ」
武「わかったような気がします」
素菓子「その感覚を大事にするのじゃ!!」
素菓子「では、さらばじゃ」
チリンチリン~自転車で帰る素菓子
素菓子「帝王に愛などいらぬ!はむかう者は死あるのみ!」←大声を出しながら帰る素菓子
ボーイ「大きい声で叫びながら帰っとるで(汗)だいぶ痛いな(笑)」
武「知らんプリしときましょうwww」
つづく