後からナイフで脅された場合
こんにちは、護身術の森本です。
今回は後からナイフで脅された場合です。
この際のポイントですが、
前回同様やはり手首をいかに殺すかになります。
前回は手の甲をつけるようにと言いましたが
今回は手の向きが反対になってます!
でも安心してください。
押えるべきは手関節でいいです(^^)
ここを押えられるとナイフは使えません。
試しにやってみて下さい。
今回も前回同様手首を押えるのは
相手の虚をつき瞬間的に手首を押さえ
投げに移行しなければいけません。
相手が後にいるから前回より速く投げに移行して下さい。
手首を殺した瞬間に投げに移行する一連の動作にして下さい。
投げの際の注意は相手を投げようと背負わない方がいいです。
よく動画見ていただいたらわかると思いますが
相手を背負ってません。
感覚としては相手の肩が倒れて来ると
その肩をすかすような感覚です。
相手はもたれかかろうとした背中が
「あれっ!」て急に無くなるような感覚になるでしょう。
投げというより相手を落としていく感じです。
重力があるから勝手に落ちます。
もちろん重心の操作は必要ですけどね(゚∇^d)
さて、もし相手が後にいて上からのっかかって
押え気味にナイフで脅された場合はどうなるでしょう?
どうするのか!?
同じようにしたらいいんですよ(^^)
むしろのっかっかってくれた方が落としやすいんです!
だから相手が体重を乗っけて脅してくれた方が
ありがたいんです。
一番の問題は恐れずにダイナミックに
行動できるかどうかでしょう。
冷静に対処できるはずはないでしょうが
「手首を殺したらいいんだ」
とだけ考えたら少しは落ち着けるんではないでしょうか?
あれをしようこれをしようと考えると混乱します。
いかに少ない手数シンプルな術で
相手を制することができるか?
体を通さないとわからないはずです。
ぶっつけ本番ではできないことを保障します。
練習してください。
応援しています(^-^*)/