素人女性でもできる力を使わない護身術

世界中の女性を暴力から救いたい

第47話 女性でもできる超簡単にできる投げ 初級編


女性の為の1日でマスター護身術初級 超簡単に相手を投げる Self defense for women

武「師匠!倒すのやったから、簡単に投げる方法も教えて下さいよ」

ボーイ「いいよ~」

武「軽っ!それやったら何でこれまで教えてくれなかったんですか!?」

ボーイ「言わんかったやん」

武「確かに言ってはなかったですね…」

ボーイ「言わんと伝わらんよ」

武「これからは何でも言っていこうと思います…」

ボーイ「師父初心者に原理からわかりやすく教えてあげて下さいよ」

素菓子「うむ。まず力で投げようとしないことじゃの。元々ない力で投げれるはずもなし。投げるのは難しいが転倒させるのは簡単じゃ。足を掛けたらこけるからの」

ボーイ「よく意地悪で足かけたりしたやろ!?」

武「そんなんしてないですよ。一緒にしないで下さい!」

素菓子「人間夜道を歩いていて足を引っかけたら転倒しそうになるじゃろ!?」

武「小さな段差でもズッコケそうになる時あります!」

素菓子「上半身が前に送られて下半身が置いて行かれると人間転倒するんじゃ。それを足を使ってやるだけじゃ。簡単じゃろ!?」

武「話だけ聞いてたら簡単ですけど、本当にそんなに簡単にいくかな~」

素菓子「失礼じゃの。それではこのNASAで開発された最新のイスで練習するぞ」

武「イスで足を出させなかったらいいんですね?」

ボーイ(NASAのイスの件はスルーやな…)

素菓子「そうじゃ。上半身の練習じゃの、これで投げの感覚を養う」

ボーイ「では、投げて投げて投げまくろうか。僕を投げてくれたらいいよ」

素菓子「痛くないとわかるとやるんじゃの」

投げて投げて投げまくり中

ボーイ「これやったら簡単にできるやろ?」

武「はい、ただ礼をすればいいだけなので非常に簡単でした」

素菓子「後はこれに足を付けたらいいだけじゃ。超簡単じゃろうが」

武「さすが師父超簡単でしたよ」

素菓子「今回はさしたる言うこともなし。次は足もつけての練習じゃ。では、今日はこれまで」

 

つづく