素人女性でもできる力を使わない護身術

世界中の女性を暴力から救いたい

第44話  初心者でも1日で出来るようになる超簡単に相手を倒す方法


女性の為の1日でマスター護身術 初級 超簡単に相手の足を持って倒す!Self defense for women

武「喉と金的を攻めた後に相手を簡単に倒す方法ってないんですか~?」

ボーイ「いろいろあるけど、相手の足を持って倒すってのどう?」

武「相手を持ち上げるのが大変じゃないですか~女子には無理ですよ」

ボーイ「いやいや。相手を持ち上げる必要なんてないねんで

武「持ち上げないと相手こけないじゃないですか!?」

ボーイ「そんな事ないねん!めちゃくちゃ簡単やから!」

武「いやいいや、いつも簡単て言いながら結構難しいし、難易度上げて複雑にしたりしてるじゃないですか~」

素菓子「そうじゃぞ。お前はいつも自分が出来たら武もできると思って技を複雑にして初心者の人には出来そうにない動きを強要してる時もあるぞい!」

武「そーだそーだ!師父言ってあげて下さい」

ボーイ「わかりました!反省してます。今回からは段階を踏んで初心者の女性にもよりわかりやすいように本当に簡単にできるのやるから!」

素菓子「今日から始めてもできますって感じのをやるのじゃぞ!」

ボーイ「わかりました。では今回は足をとって倒そうと思うんやけど、まず鉄棒の上に座るのをイメージして欲しいねけど」

武「イメージしました。めっちゃ落ちそうなんですけど~」

ボーイ「それが足を持たれてる状態とほぼ同じやねん」

武「えっぐらぐらで指で後ろに押されるだけでも倒れそうなんですけど~」

ボーイ「その通り!簡単やろ!?」

武「そんな簡単にいきますか?鉄棒に乗ってる段階で足が浮いてるからな~」

ボーイ「論より証拠。師父に手伝ってもらおう。師父足を持たれてあげて下さい」

素菓子「よしよし。ワシで練習してみろ。そのかわり後でアップルパイくれよ」

武「了解です。」

ボーイ「では、師父の膝を抱えるように持って。(できるだけ相手の膝を絞れた方が転倒させやすい)」

ボーイ「次に膝を抱えたら相手を頭か、肩で後ろに押し込む。そしたら相手は転倒してるはず。めっちゃ簡単やろ!?」

武「膝を抱えて、肩で押すっと。うわっ簡単に倒れた!」

素菓子「あいたたたたたっ腰が腰がこしが~~痛くな~い!ちゃんと受け身してるから~!!」

ボーイ「痛くないのか~い!こりゃ1本とられた!!」

素菓子「しかし受け身が出来ないとこれでも辛いの」

ボーイ「どうよ!簡単にできたやろ?」

武「今まで簡単て言うてたけど、これは本当にめっちゃ簡単にできました」

ボーイ「お褒めに預かり光栄の至り!これからはこんな感じでいくで!次後ろな」

ボーイ「相手に後ろに立たれたって感じな。これも超簡単で。相手の足を持ちます。相手はグラグラです。体ごと自分の後ろを振り返る感じで体を回転させて相手の体を後ろに送る。相手の真後ろではなく、結果として相手の斜め後ろに倒すことになるかな」

武「膝を持って、自分の体で相手の体を邪魔する感じで後ろを振り返るように送るっと。うわっ!これも簡単にできた!」

素菓子「今度こそ腰が~腰が~腰が~~痛くな~い!受け身してるから!!」

武「また痛くないのかよっ!またまた1本とられたな」

素菓子「じゃがこれでけでも受け身の知らんものには十分効くぞい」

ボーイ「どうよ?簡単やろ?」

武「確かに。今回は本当に簡単でいつもこれぐらいだと助かります」

ボーイ「これから超簡単に段階を踏んでステップアップしていこうと思ってる。気が付けばこんなことも出来るようになりました!みたいな感じな」

武「それだったら普通の女子にでもできそうですね」

素菓子「女性でも簡単に力を使わずにできるようにしてあげてくれ」

ボーイ「僕の根本的な考えもそれですから初心に帰ってやってみます」

素菓子「よし!次は今回の上級編をするぞ。ではまたな」

武「ありがとうございました」

ボーイ「ありがとうございました」

 

つづく