ナイフを首元に突きつけられた場合
こんにちは、護身術の森本です。
今回はナイフを首元に突きつけられ脅された場合です。
さて、今回は少し趣向を変えてナイフでの護身術です。
ナイフを押し当てられると身動きが取れないように
思う方がほとんどだと思うのですが、実は
ナイフを押し当てられたほうが対処しやすいんです。
刺すか刺すまいかと離れた距離の方がやり難いんです。
今回ナイフの護身術を練習しましたが、
想像以上に簡単にできていました。
まずは、怖がらない事です。
中途半端に動くのが一番まずいですから( ´△`)
守るべきポイントはまず3つあります。
1つ目は一瞬で手首を殺すところまで動くことです。
0.2秒以内に手首を殺すまでの行動を終わらせて下さい。
2つ目は手首の殺し方です。
目標として相手の手関節を自分の胸に押し当てるように
して下さい。
相手の手の甲を自分の胸に押し当てる感じです。
手関節より、下方(肘方向)は駄目です
なぜなら、相手の手首が自由に動けますので、
ナイフで切り傷をつけられます。
致命傷にはなりませんが痛いです。
手関節より上方(親指)でもいいのですが
相手が手を引き抜こううとした際抜けないとも限らないので
(まずないと思いますが・・・)
手首、母子丘(親指のしたの膨らんでる所)を押えたほうが
より安全と思います。
技術としてはこの手関節さえ押える事ができたら
8割できたといえるでしょう。
3つ目は虚実です。
相手の気を一瞬逸らせて虚をつくります。
ボクシングの輪島さんが使った手ですね(^^)
何度も言いますが
これらのことを恐がらずにすることです。
躊躇したら中途半端になってしまい
失敗してしまうでしょう。
手首を上手く殺すことができたら
相手は自分の方にもたれかかってくるでしょう。
そこからは相手を倒すだけです。
やり方は様々あると思いますが
そこは重要ではありません。
いかに早く刹那的に相手の手関節を
自分の胸に押し当てて相手の体勢をくずせるか
が全てです。
やってみて下さい。
思ったより簡単にできると思います。
動画のように体を一瞬で入れ替え
投げるところまでは始めは無理と思います。
相手を引き寄せるところまでをひたすら練習して下さい。
見てるだけでなく、行動してくださいね
知ってるのと、できるのは天と地程の差がありますから。
応援しています(^-^*)/