当身の重要性
こんにちは、護身術の森本です。
今日は当身の重要性について書いてみたいと思います。
相手に掴まれた場合、
よっぽど投げへの移行時間に無駄が無い、
もしくは、速い場合を除いて、
当身は必須となるでしょう。
持たれていたら遅いんです!
護身術の動画をいろいろ見させていただいてますが、
こう持たれる→手首をこっち向ける
こう持たれる→腕をこうする 等等
いいと思うんですが、それはある程度技術がある人の場合と思います。
始めの方にも書いたと思うのですが、
術はシンプルな方がいいんです。
当身はその最たるものです。
当身のメリットは
・シンプルなこと。
・比較的早く習得できる
・威力が高く、当身のみでも護身は成り立つ。
・体の使い方の練習にもなる。
その当身すら誰でもできる簡単な術から
高等な術があるのに
掴まれてからの投げ技
抜き技と言うのは実際は不可能なんです。
初学者がやるのは・・・
(僕も始めに持たれてからの動画をあげてますが、
あくまで体を動かす練習用の技でしたが、
まだ時期尚早でした(/∀\*))
ただ、投げも体の使い方は当身と一緒だから
当身の原理原則がわかると、投げの原理原則も
その応用であると言う事に気がつくと思います。
ここまで5年~10年くらいかかると思います(゚д゚)
だいぶ意識して練習したら・・・
武道をやってても生涯気づかない人も
いてるくらいなんですから( ̄▽ ̄;)!
気づくだけでも大したもんです。
ただそんなに難しかったら
この動画を見てもすぐに使えないじゃないか!
って話になるのですが・・・
僕は、1ヵ月後に使える術、3ヵ月後に使える術、10年後に使える術
があると思っています(。-_-。)
全てがすぐ使える訳ではありません。
少し話は反れましたが、
まず、当身を身につけて、
然る後、投げ技に繋げた方が、結局護身の近回りだと思います。
護身の近回りこれすなわち、
「相手の撃退」身を守る
という至高の目的があるわけですから
それが早いに越した事はないはずです。
太極拳も剛の行き着いた先が柔となったんです。
持たれてから投げるという発想は、
当身が十分になってから考えてください。
今日もありがとうございました。
応援しています\(^o^)/