不意に前から肩を押された場合
こんにちは、護身術の森本です。
本日の動画はイメージとして前から押し続けられ
壁際まで押し込まれる感じです。
依然良く似た動画も撮ったのですが
あれは、静止した状態で肩を押えられた場合で
今回は前から後の壁まで押し込まれるような感じです。
肝心なのは押され負けて体が死に体(反撃不能の体勢)
にならないことです。
死に体になって体が浮いてしまうと
もう何もできなくなってしまい抵抗できません。
押されるのに抵抗するのではなく
押される振りをし押されながら体勢を整え
(いつでも頭突きに移行できる準備)
押されている手を少し跳ね上げ自分のやや後方に受け流し
相手の顔面に一気に頭突きを入れます!
相手は押しているから顔から前に突っ込んできます。
そこから金的を打ち→投げて終了です。
どうしても押されたら抵抗するみたいです。
しかし、しょせん女性では男性に力では適いません。
だったら、はなっから抵抗を放棄し、
相手の力と調和し相手の押す力を
そのまま相手に頭突きで返します。
柔道の巴投げ、隅返しの要領です。
ただ、この術は最終的に相手の重心を奪い
相手を押し返す事にはなりますが(^^)
抵抗は一切ありません。
なぜなら、
相手が死に体になっているからです。
ただし、相手の手を後に受け流した際
少しでも引っ掛かったりすると
相手がそこを土台に若干体制を立て直すことができてしまいます。
相手がこっちに突っ込んでくる威力がそがれ
頭突きの威力が半減してしまいます(x_x;)
(抵抗なく入った頭突きの威力はエグイですよ)
逆にここさえ決まれば相手は顔面に頭突きを受け
何もできないまま終了です。
とても反撃はできないはずです。
押されても敢えて押させて押されてる間に
反撃の機会を作って下さい。
反撃の体勢は以前動画で挙げた
『正座、胡坐から肩を押されて立つ体の使い方』が
できればどんだけ押されてもできるんですが~
チャレンジしてください。
応援しています(^o^)/
後からナイフで脅された場合
こんにちは、護身術の森本です。
今回は後からナイフで脅された場合です。
この際のポイントですが、
前回同様やはり手首をいかに殺すかになります。
前回は手の甲をつけるようにと言いましたが
今回は手の向きが反対になってます!
でも安心してください。
押えるべきは手関節でいいです(^^)
ここを押えられるとナイフは使えません。
試しにやってみて下さい。
今回も前回同様手首を押えるのは
相手の虚をつき瞬間的に手首を押さえ
投げに移行しなければいけません。
相手が後にいるから前回より速く投げに移行して下さい。
手首を殺した瞬間に投げに移行する一連の動作にして下さい。
投げの際の注意は相手を投げようと背負わない方がいいです。
よく動画見ていただいたらわかると思いますが
相手を背負ってません。
感覚としては相手の肩が倒れて来ると
その肩をすかすような感覚です。
相手はもたれかかろうとした背中が
「あれっ!」て急に無くなるような感覚になるでしょう。
投げというより相手を落としていく感じです。
重力があるから勝手に落ちます。
もちろん重心の操作は必要ですけどね(゚∇^d)
さて、もし相手が後にいて上からのっかかって
押え気味にナイフで脅された場合はどうなるでしょう?
どうするのか!?
同じようにしたらいいんですよ(^^)
むしろのっかっかってくれた方が落としやすいんです!
だから相手が体重を乗っけて脅してくれた方が
ありがたいんです。
一番の問題は恐れずにダイナミックに
行動できるかどうかでしょう。
冷静に対処できるはずはないでしょうが
「手首を殺したらいいんだ」
とだけ考えたら少しは落ち着けるんではないでしょうか?
あれをしようこれをしようと考えると混乱します。
いかに少ない手数シンプルな術で
相手を制することができるか?
体を通さないとわからないはずです。
ぶっつけ本番ではできないことを保障します。
練習してください。
応援しています(^-^*)/
ナイフを首元に突きつけられた場合
こんにちは、護身術の森本です。
今回はナイフを首元に突きつけられ脅された場合です。
さて、今回は少し趣向を変えてナイフでの護身術です。
ナイフを押し当てられると身動きが取れないように
思う方がほとんどだと思うのですが、実は
ナイフを押し当てられたほうが対処しやすいんです。
刺すか刺すまいかと離れた距離の方がやり難いんです。
今回ナイフの護身術を練習しましたが、
想像以上に簡単にできていました。
まずは、怖がらない事です。
中途半端に動くのが一番まずいですから( ´△`)
守るべきポイントはまず3つあります。
1つ目は一瞬で手首を殺すところまで動くことです。
0.2秒以内に手首を殺すまでの行動を終わらせて下さい。
2つ目は手首の殺し方です。
目標として相手の手関節を自分の胸に押し当てるように
して下さい。
相手の手の甲を自分の胸に押し当てる感じです。
手関節より、下方(肘方向)は駄目です
なぜなら、相手の手首が自由に動けますので、
ナイフで切り傷をつけられます。
致命傷にはなりませんが痛いです。
手関節より上方(親指)でもいいのですが
相手が手を引き抜こううとした際抜けないとも限らないので
(まずないと思いますが・・・)
手首、母子丘(親指のしたの膨らんでる所)を押えたほうが
より安全と思います。
技術としてはこの手関節さえ押える事ができたら
8割できたといえるでしょう。
3つ目は虚実です。
相手の気を一瞬逸らせて虚をつくります。
ボクシングの輪島さんが使った手ですね(^^)
何度も言いますが
これらのことを恐がらずにすることです。
躊躇したら中途半端になってしまい
失敗してしまうでしょう。
手首を上手く殺すことができたら
相手は自分の方にもたれかかってくるでしょう。
そこからは相手を倒すだけです。
やり方は様々あると思いますが
そこは重要ではありません。
いかに早く刹那的に相手の手関節を
自分の胸に押し当てて相手の体勢をくずせるか
が全てです。
やってみて下さい。
思ったより簡単にできると思います。
動画のように体を一瞬で入れ替え
投げるところまでは始めは無理と思います。
相手を引き寄せるところまでをひたすら練習して下さい。
見てるだけでなく、行動してくださいね
知ってるのと、できるのは天と地程の差がありますから。
応援しています(^-^*)/
酔っ払いに絡まれ肩に手をかけてきた場合
こんにちは、護身術の森本です。
今回は酔っ払い等がなれなれしく肩に手をかけてきた場合です。
今回は外で撮影してみました。
慣れないのと周りの人の目が気になって
やりにくかったです(*⌒∇⌒*
でも、広々として爽快感があり気持ちよかったです。
結構ガン見してる人がいて声が若干小さめになってしまいました。
さて、技術的なことですが、
当身としてまず肘を入れましょう。
もたれかかってこられたらそのまま投げも
ありなんですが、初学者は当身をいれることに
統一した方が練習になるしいいかなと思いまして。
肘を入れると次は金的なんですが、
振り返り様に手で金的に思いっきり打ちます。
そのまま握ってもいいと思います( ̄Д ̄;;
ただ打つだけではなく、
反対の手で相手が逃げれないように引き寄せながら打ちます。
打ちながら相手の重心を奪い後方に押していきます。
(力で押したらダメですよ、重心操作で)
注)振り返りながらの金的はスムーズにしたいのですが、
動画では結構上手にやってると思います。
足のステップなども参考にして下さい。
ただ、このステップが難しかったみたいで
何回も練習しました。
金的の後は投げですが
相手がかけてる手を下から脇をくぐって相手の抵抗のない
方向に投げます。
投げる際力を入れてしまうと抵抗されてしまいますので
力はいれないようにして下さい。
投げる時の感覚は相手がベストを着てたとしましょう。
そのベストの袖から手を通し
ベストを少し浮かした感覚で投げる感覚です。
伝わってるかな~?
もちろんベストを引っ張りすぎると
相手は反応してしまいますのでタブーです。
相手は肘、金的が入っているので力任せでも
投げれると思いますが、
力を使わない護身術なのでハードルは高くなりますが
力を使わずに投げましょう。
護身術を学びつつ、体の使い方も常人を超えるのも
目的の1つでありますので、よりハードルは高くしましょう。
力任せの術は痛いし深みはなくてすぐ会得できるでしょうが
女性向けではありません。
時間をかけてゆっくりマスターしたらいいんじゃないでしょうか?
一緒にがんばりましょう
応援しています(^-^*)/
当身の重要性
こんにちは、護身術の森本です。
今日は当身の重要性について書いてみたいと思います。
相手に掴まれた場合、
よっぽど投げへの移行時間に無駄が無い、
もしくは、速い場合を除いて、
当身は必須となるでしょう。
持たれていたら遅いんです!
護身術の動画をいろいろ見させていただいてますが、
こう持たれる→手首をこっち向ける
こう持たれる→腕をこうする 等等
いいと思うんですが、それはある程度技術がある人の場合と思います。
始めの方にも書いたと思うのですが、
術はシンプルな方がいいんです。
当身はその最たるものです。
当身のメリットは
・シンプルなこと。
・比較的早く習得できる
・威力が高く、当身のみでも護身は成り立つ。
・体の使い方の練習にもなる。
その当身すら誰でもできる簡単な術から
高等な術があるのに
掴まれてからの投げ技
抜き技と言うのは実際は不可能なんです。
初学者がやるのは・・・
(僕も始めに持たれてからの動画をあげてますが、
あくまで体を動かす練習用の技でしたが、
まだ時期尚早でした(/∀\*))
ただ、投げも体の使い方は当身と一緒だから
当身の原理原則がわかると、投げの原理原則も
その応用であると言う事に気がつくと思います。
ここまで5年~10年くらいかかると思います(゚д゚)
だいぶ意識して練習したら・・・
武道をやってても生涯気づかない人も
いてるくらいなんですから( ̄▽ ̄;)!
気づくだけでも大したもんです。
ただそんなに難しかったら
この動画を見てもすぐに使えないじゃないか!
って話になるのですが・・・
僕は、1ヵ月後に使える術、3ヵ月後に使える術、10年後に使える術
があると思っています(。-_-。)
全てがすぐ使える訳ではありません。
少し話は反れましたが、
まず、当身を身につけて、
然る後、投げ技に繋げた方が、結局護身の近回りだと思います。
護身の近回りこれすなわち、
「相手の撃退」身を守る
という至高の目的があるわけですから
それが早いに越した事はないはずです。
太極拳も剛の行き着いた先が柔となったんです。
持たれてから投げるという発想は、
当身が十分になってから考えてください。
今日もありがとうございました。
応援しています\(^o^)/
金的顔面肘連続攻撃
こんにちは、護身術の森本です。
前から両手で肩を押さえられた場合の金的の用法です。
前から押されてはいません、ただ押さえられてるだけです。
前から両肩を押された動画も近日アップします!
両肩を押えられてるので必殺の頭突きは使えません。
手っ取り早い目打ちも使えません。
だから金的で攻撃し、
ほぼ同時に肘を顔面に打ちます。
金的が当たると即相手の顔が落ちますので
それを下から打ち上げてさらにダメージを与えます
(肘は当たろうが当たるまいが打ち出します)
もちろん連攻撃したければ繋がってないと
流れるような攻撃はできません。
ブチブチきれたブサイクな攻撃になってしまいます。
初学者は仕方が無いのですが・・・
動画はきれいに繋がってる
理にかなった攻撃だと思います。
金的から肘の打ち方なのですが
ただ上に打つだけならまだ簡単なのですが、
(繋がってなかったらそれすら無理ですが・・・)
残念ながらそう簡単にいかないのです!
なぜなら----------
肩を押えられてるからです; ̄ロ ̄)!!
だから、相手の片方の腕を折り曲げるようにし相手を崩します。
相手を崩す事で自分の方に引き寄せます。
力は使わないように!
それでも崩し方が甘い場合、相手が腕を突っ張った場合は
体を横一文字にし金的と肘を入れます。
後は、金的入れた足を相手の後ろにまわして、
投げて当身で終了です(^o^)/
投げは、足の運びと手の角度、位置取りがあって若干技術がいるのですが、
今回は割愛します。機会があれば(^o^)/
動画の彼女の投げは上出来です。
僕の体を崩し抵抗できなくして投げれてます。
簡単なようでもやってみるとできないもんです。
全ての術ですが(^^)
ひたすら練習して下さい。
応援しています(^^)
目打ち金的連続攻撃
通常は目打ちしてから単純に金的へ攻撃したらいいだけです。
ただ、これでは誰でもできますが、
遅いんです(ノ_-。)
初心者の方は目打ちしてからなるべく早く金的を入れて下さい。
先ずはなりふり構わずがむしゃらに
早く打ってください。
ただ、威力は落とさないで下さい。
目打ちから少なくとも0.3秒もかかれば
金的は遅すぎます(ノ゚ο゚)ノ
人はだいたい0.2秒で反応します
これ以上だと防御体勢をとられます( ̄▽ ̄;)
目打ち入れてから0.2秒以内に
金的をいれないと効果減少します。
攻撃は単発で入れてもいいのですが
一発だけだと相手が体勢を立て直す確率は上がります。
せっかくのチャンスを逃すことになるので連続攻撃で
一気に畳み掛けて反撃の余地は無くしたほうが懸命です。
チャンスは1回しかないと思った方がいいですから・・・
目打ちは相手の顔が浮くような感じに打ち、無防備の金的に
蹴り、もしくは、膝をいれます。
その際、常に相手を押して相手は何もできないようにして下さい。
注意は単発の目打ちは手首の引きで眼球に指を当てる感じ
ですが、連続攻撃の場合は、
ボールをぶつけていくように指を目に打ちます
重心は前に前に進みます。
歩いてるが如く前に進みます。
かつ、金的はしっかり入れます。
動画の目打ち金的ですが
少し難易度が上がっていて
手と足が連動して出ています。
初心者の方にはわかりずらいと思いますが、
繋がりを使った打ち蹴りなので、流れる河のように
留まることなく出て、常に相手の重心を支配しています。
慣れてきたらチャレンジして下さい(^^)
これが実戦レベルです。
単発は練習です。
ただ、彼女は繋がりがまだ弱いです。
ギリギリ繋がってるレベルです( ̄□ ̄;)
僕が動画で説明してる目打ち金的くらいのタイミングを
当座の目標の速さにされたらいいと思います。
繋がってなかったら、次の蹴りがあれだけ速くでないです。
繋がりは投げでもものすごく重要になるので、
感覚をつかんで下さい。(わかる人にはわかります(*^^*))
以前上げてる動画の投げも全て繋がっています。
繋がりがわかれば、日常生活の動きも変わってきますよ!
チャレンジして下さい
応援しています(^-^*)/