素人女性でもできる力を使わない護身術

世界中の女性を暴力から救いたい

第3話 上腕を捕られたら(基本)

龍の巣にて

武「今日は師父少し遅いですね~」

弟子M「ほんまやね、ほっといて練習をやろう」

ガチャガチャ(自転車をとめる音)

武「来たんじゃないですか!?」

弟子M「みたいやね」

ガラガラガラガラ(扉の開く音)

素菓子「お、おはヨーグルト

Mズコッッッ!!

M「師父、いきなり茶魔語ですか!?」

武(またわけのわからんことを…)

素菓子「朝ごはん食べたいぶぁい!いたらきが欲しいぶぁい」

武「そんなのここにあるわけないじゃないですか!」

素菓子「それでは紫芋のアンパンでもいいがの~ブログにあったような」

チラッ←武ちゃんの方を横目で見てる

武(うわ~~見てるんだ…)

武「あれは作らないとないから今度用意します(汗)」

素菓子「うむ、頼んだぞ。今朝はおはぎを2つしか食べとらんからの」

M(食べとんかい!!)←心の中でターちゃん風

武「そんなに食べてるのに、まだ食べれるんですか?」

素菓子「最近は小食になったがの、かっかっかっ」

武(どんだけ食べるねん…)

素菓子「さて、今日は何をやるんじゃ?」

M「はい、上腕を捕られた場合をやってみようかと思っています」

素菓子「うむ、では始めい!!」


護身術 女性向け 上腕(二の腕)を引かれた場合(基本)women's self defense

M「今回は激しい捕り方はせず、軽く上腕を捕ってやりました」

素菓子「武よ前回、前々回のと別に考えたらダメなのはわかるの?」

武「はい、同じやり方の変形した形でやってみました」

素菓子「それでいいんじゃ!一をもって万にあたるじゃ。毎回毎回技の根本の原理を変化させていたら対応できないからの。これは何度も言うとるからわかるの?」

武「技術的にはほぼ一択なんで助かります。どうやってそこに上手くはめ込めるかが、問題ですが…」

素菓子「そこまでできれば、はめ込み作業をいかに速く、正確に、できるようになるかだけじゃ!まぁそこがまたおもしろくて、頭を悩ますところじゃがの」

武「できたときは、パズルが解けたみたいに気持ち良いです!!」

素菓子「その感覚が大切じゃ術は楽しみながらせんとの。弟子Mもそう思わんか?」

M「全くそのとおりです。僕はいつも楽しくて楽しくて!昔は痛くて涙が出そうな時もありましたがね(笑)」

素菓子「そんな時もあったの~全身青アザだらけで何回か骨も折れとったの。かっかっかっかっ」

武(笑ってるよ…)

M「折れた時は仕事が大変でした(笑)折れないようにだけは注意していたのですが、ついついエキサイトしてしまうと…

素菓子「しかし当時は、だいぶ相手に大小のケガもさせてしまっておったようじゃの。通称『クラッシャー』じゃったしの」

M「ケガをさせる気はほとんど無いのですが、相手も本気で来るからカウンター的にもダメージは大きくなってしまうのでしょう。あえてやったときもありますが…」

素菓子「おおっそうじゃ!今日からお主の事を『ボーイ』と名づけよう。もちろん名前の由来はわかるの?」

ボーイ「ボーイと言えば!特殊偏光ガラスですか!?」

素菓子「そうじゃ当時のお前はそんな感じじゃったよ。今は違うがの」

ボーイ「今は勝つ事に固執してませんから…これが成長化か~自画自賛

武「あの~今回のポイントは…」

素菓子「おおっそうじゃ。今回も前の術同様でやる事が大事じゃ、そして極限までの脱力、相手に腕の重みすら感じさせないようにすることじゃ。それプラス〇〇じゃ!〇〇はまだ言えんの~」

武「はめ込み作業やってみます!」

つづく

 

第2話 全力で引いてみた場合

龍の巣にて

弟子M「それでは師父突かせてもらいますぞ!!」

素菓子「どこからでもかかってきなさい!」

弟子M「これでもくらえッ!マッハパンチ!!!」

素菓子「ピタッ」

指1本で突きを止める素菓子

素菓子「これでも攻撃かの~腕が落ちたか?」

弟子M「子供だましは効きませんか…常人では鼻骨骨折ですが(笑)」

弟子M「では、ゴムゴムのガトリング!!!

ドガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガッッ!!!」

素菓子「おおおっだがっ

無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄!!!!!!!!!!!」

弟子M「さすが人にあらざる者ですな(感嘆)」

弟子M「これではどうですかな!山吹色の波紋疾走(サンライトイエローオーバードライブ)」

素菓子「なんとっ!!!かすっただけだがは・は・波紋が~~~」

武「いい加減にしてください!!!すぐ脱線するんですから

素菓子「武はまじめじゃの~もうちょっとあそび心を持ちたい所じゃの」

武「私は必死なんですっ!!!!!」

素菓子「武よ、何もそんなに青筋立てて怒らんでもええやねんのバッテン」

弟子M「師父(汗)武ちゃんがマジで怒りますので…」

素菓子「せっかく楽しく遊んどったのにの~ほんじゃあ真面目な練習続けるかの」


護身術 女性向け 思い切り引いてみました!women's self defense

素菓子「武よ、ここでのポイントは何かの?」

武「ダンボールです!」

素菓子「それと脱力じゃ」

武「はいっ、たかが脱力と思っていましたが脱力のレベルが違いました」

素菓子「そうじゃ、手を持った相手が掴んだ感触が無くなるくらいの脱力じゃ。

掴んでいたものが急に無くなったが如く脱力するのじゃ」

武「上手くいった時は師匠も掴んでいたものが無くなって、

耐えられないて言ってました」

素菓子「手に力が入っておるとその手が相手を助ける事になるからの」

武「練習してよくわかりました。

ダンボールと脱力が出来てない時は相手は倒れませんでしたから」

素菓子「うむ、今後も更に感覚を磨くのじゃ!本日は終わり」

武「えっ、は・はい」

M「説明もう終わりかーい!(ターちゃん風)」

素菓子「無視無視、では、また来週。

ザ、ワールド!時よ止まれ!」

武「はっ」

M「えっ」

時は動き出す

武「師父がいない」

M「ほんまに超越しとるな」

つづく

第3部 第1話 再び武ちゃん

龍の巣にて

弟子M「あけましておめでとう」

武「あけましておめでとうございます師匠」

弟子M「今年からまた動画をアップしていくけど大丈夫?」

武「はい、師匠と師父が一緒に教えてくれたので、

なんとかなると思います」

M「くれぐれも無理をしないように!」

武「はい!

あっちから来るの師父じゃないですか!?」

素菓子

キコキコキコキコ、すたっ

「んちゃ!」

M 「ズテッ!!」

M「師父、年始から軽いですね(汗)」

素菓子「そうかの?」

M「改めて、明けましておめでとうございます」

武「明けましておめでとうございます」

素菓子「おー明けましておめでたいのー

今年も更なる発展の年にしたいものよの」

M「はい、そうありたいものです」

素菓子「ところで、武はいけそうか?」

武「おまかせあれっ」

素菓子「おーっでは、早速いってみようかの」

武「はいっ!ではっ!

ブログ、動画をご覧のみなさん…

少しずつ私に元気を分けて下さい…」

素菓子「何と!DBか!腕をあげとるじゃないか!!」

武「修行の成果を見せてやる!!!」ゴゴゴゴゴーーーー


女性の護身術women's self defense シンプルに相手を倒す術 基本

素菓子「なかなかやるようになったの、集中した基本の練習の

効果がでたようじゃの」

M「あの期間でここまで仕上げたのはなかなかではないでしょうか!?」

素菓子「ワシの教え方がよかったのじゃろうのぉ~」

M「全くその通りで」

M(お菓子ばっかり食べとったやん!)

武(ほとんどお菓子ばかり食べてたくせに…)

武「2人のおかげでなんとか基本はできつつあります。

まだ不完全ですが、目星はついた気がします!」

素菓子「うむ、わかっておるじゃろうが力は術を妨げるぞ!」

M「脱力はよくできていると思います」

素菓子「ポイントは武が言うところの“ダンボー”じゃぞ!」

武「わかっています。ダンボールを使わない時は全然術がきまらないので

使わざるを得ません!」

素菓子「この技術をおまえのベースとするから、今後この技術を

全ての術に応用せよ!」

武「これはできそうなので、なんとかやってみます!」

素菓子「うむ、その意気じゃ!相手の力とぶつからないように、

気をつけろ!ではまた来週、さらばじゃ!」

どこからともなく野生の犬の群れが!!!

ドドドドドドドドッドドッ

M「おーっ!乱心法獣遁の術!」

犬の群れの頭「赤カブトを早くやっつけるぞ!」

「ワンワンワンワンワンワン」

犬の群れが去っていった…

武「師父がいない!」

M「さすが師父!みごとだ…」

つづく

 

第15話 武ちゃんのチャレンジ

ショボンとしている武ちゃん

素菓子

チリンチリンチリンチリン

「どうしたんじゃ元気がないの~」

「はい。

今日も動画を撮ったのですが、

動画をあげるOKがでなかったんです(涙)」

素菓子

「うまく出来なかったということじゃな?」

「はい。ここまでは何とか私なりに

やってきたのですが、ちょっと行き詰まっちゃって…」

素菓子

「本格的にやって1年じゃそうじゃの~

お主の可哀想なところはいきなり裏から入っとることじゃ。」

「裏?」

素菓子

「通常武術はまず、表から入る。

表とは見た目でわかる形のことじゃ。

手を払う、足を上げる、前に進む等

誰が見てもわかる動きそのものじゃ。

例えば、わかりやすい流派で言えば

琉球空手太極拳などはわかりやすいかの?」

「あまり詳しくはないですが…

太極拳が健康体操でやってるのはわかります。

琉球空手はピンとこないです…」

素菓子

「では、太極拳で例えようかのう。

あれが健康になるのかどうかは、ワシにはわからん。

ラジオ体操をやっても健康になるのじゃったら

体を動かすという意味で太極拳も健康になるんじゃろう。

一般の認識とはそんなもんじゃろう。

それは見たまんまの動きの感想なんじゃ。

正式弟子になるとその動きの裏の意味を教えて

もらえるようになる。ただし、全員に教えるのではなく

こいつなら大丈夫と見極められた者だけじゃ。」

「裏の意味?

それが、私の教えてもらってる裏と

言う事なんですか?」

素菓子

「そうじゃ。健康体操と思われとる太極拳

元々は殺人の為に創始されとるのはわかっとるかの?

「そうなんですか!?

あんなんで人を殺せるんですか?」

素菓子

「殺せるんじゃ。それのみを目的に創られてる

からの。ゆっくりとした動きにも意味がある。

激しい動きができない老人の為ではなく、

自分の重心の位置や全身の繋がりや呼吸との

同調をゆっくり確認しながらするから意図的に

ゆっくりしとるんじゃ。もちろん実際は

動きを極力小さくして人の目には見えないように

隠して出すんじゃ。達人ほど動きは小さい。

じゃが、体の中ではものすごい嵐の如き

力が渦巻いておるのじゃ。

ただ、表に出さんだけなんじゃ。

見た目は軽くやってるのに。ってやつじゃ。」

「それはゆっくりしないと確認ができない

という言い方もできますか?」

素菓子

「いい質問じゃ!

本質的な意味を知った初期の段階は

ゆっくり動かんと動けんのじゃ。

早い動きでは手足がバラバラに動いてしまい

繋がりや同調しないので体も浮くしの。

攻撃しても力や気が伝わらん。

もちろん一般人は見てもわからんぞ。

わかる者は一目でわかるがの。」

「たしかに練習中、切れてる切れてる

と移動する際や、動きの節目節目に

常に言われてました。今日も手と足が

バラバラに動いていると何度も言われました。」

素菓子

「そこがお主の不幸なところじゃ。

表の動きではそれでいいんじゃ。

そこだけを見れば正直良く出来てる部類に

入るじゃろう。じゃが、

奴はそれを良しとしない…。

嘘が嫌いなんじゃ。形だけが出来ても

意味がないと思っておるんじゃ。

ただし、それを1年しかしてないお主に

求めるは奴の未熟よ!

「でも、何回も丁寧に教えてもらいました。

それでもできなくて…それが申し訳なくって…」

素菓子

なめるな!!!!

そんな簡単にできたらみんな苦労せんわい。

この動きを身につけるためにみんな何年何十年と

修行しとるんじゃ。それを1年経つか経たんかの

者が簡単にできると思うな!できるのは1部の

天才だけじゃ。残念じゃがお主にそこまでの才は

ない。じゃから焦らず、もっと己の技術を熟成

させてやればよい。武術武道をやっている者は

ただ強くなりたいという者もおるが、その動きを

日常や仕事に活かして快適な生活を送りたいと

思っているものもまた多いんじゃ。最近では介護の

仕事に古武道の動きが活かされたりしとる。」

「すいません。ついつい焦っちゃって。」

素菓子

「無理もないて。じゃが、それも奴の責任じゃ。

気にすることはない。

ただ、お主に本質的な動きを理解実戦出来るように

なってもらい。あらゆることに応用が可能ですよ。

と、知ってもらいたかったという気持ちがあったのを

わかってやってくれ。

「はい、わかってます。」

素菓子

「そして、世界中の女性に。『誰にでもできますよ

と言うことをお主護身術を通じて伝えたかったのじゃ。

 

ただ、お主を傷つけたのは事実。

全てはワシの責任じゃ。

すまん悪いことをした。許してくれ。」

「いいんですよ。ちょっと今日はこたえたけど…」

素菓子

「よう我慢してくれた。ありがとうのぉ。

お主には感謝しておる。

弟子にはワシから言うておく。

しばらく、動画の新たな配信はせんようにと」

「えっ!そんなことしたら…」

素菓子

「かまわん。しばらく、ゆっくりと修行せい。

ワシも手伝わせてもらう。地盤硬めじゃ!

それでよいかの?」

「もちろん!

私も極めると決めましたから(笑)!!」

 

ということで、武ちゃんの技術的な土台を

固める為、少なくとも年内の動画の新しい配信は

ないと思います。ひょっとしたら、チラチラ

あげるかもしれませんが…

武ちゃんの今後の成長をお楽しみに!

 

つづく

第14話 前から変なおじさんが胸を触りにきたら 2

つづき


護身術 女性 前から胸を触られそうになっても大丈夫!Women Self-defense.

素菓子

「まず、相手が手を伸ばしてきたら体を左にかわす。

そして、両手で相手の手をよけるように、そらす。

そこから滑らせるように相手の顔面に肘を入れる。」

「よけるタイミングが難しかったです。

遅かったら触られてるし、早くよけても、

逃げた方向に追いかけられて触られる。」

素菓子

「その通り!これはタイミングが重要じゃ。

遅すぎても早すぎてもいかんのじゃ。

相手が手を伸ばしてもう触れる!と思ったところ

くらいで体をさばくのじゃ。

これは実際にやってみやんとわからんの。

全ての術に言えることじゃがの」

早い!遅い!て何回言われたかわかりません(汗)」

素菓子

「究極言えば早ければ早いほうがええんじゃ。

徹底的に早くな。相手の動きの‘’おこり“を察し

いわゆる、先の先をとる状態じゃの。

もともと突きに対する術じゃからこれを実戦できれば、

相手の突きも難なくかわせるようになるっちゅー

実践的な練習を含んだ術じゃ。

ただ、タイミングは経験してみんとわからんじゃろう」

「それも言われました。

早いのはいいけど、中途半端に早いから意味が無いと…」

素菓子

「かっかっか(笑)

そんなに簡単に先の先はとれんじゃろう。

相手に何もさせずに制する技術じゃからの。

一朝一夕ではできん。」

「精進します(汗)」

素菓子

「足を使って体をさばいたら、今度は手で

相手の手をさばく。さばくと言っても

相手の手に触れる程度じゃ。間違っても

相手の腕にガツンとぶつかってはいかん。

ぶつかっては前に入れんから相手に肘を

入れることができんからの。

相手の手をスルーさせて、相手の体を

泳がせるようにするのじゃ。」

「かなり自分の腕で勉強しました(涙)

でもいい経験できました!

相手の体も流せるようになりました。」

素菓子

「だいぶぶつかったみたいじゃの(笑)

青アザをみたらわかるわい。

相手の体を泳がせたら、顔面に肘を入れるの

じゃが、よけた腕をそのまま滑るように打って

肘をいれる。間違っても手を引いて勢いを

つけて打ってはいかんぞ。時間の無駄じゃ。

引いた手の時間で相手は体勢を戻すぞ。

ほんの一瞬でもじゃ!」

「確かに、手を引いて打ったらそれで流れが

止まってしまってました。相手を死に体に

することができなくて、次の倒す動きに連動

する事もできなかったです。」

素菓子

「その通りじゃ。勢いを付け直すとそうなる。

 肘を打ってからもその手を引かずに更に腕を前に

伸ばすくらいの感覚で相手の首にかけて相手を倒す。

引いたら相手は倒れん。全部繋がりじゃ。

次の動作を同時にするのじゃ。

「攻撃に移る際に空白の時間がある

と言われてました。」

素菓子

「一瞬じゃろうが、動きに隙間があるんじゃ。

動きに隙間を作らんようにする事を心掛けよ。

間抜けになるからの。実際は、肘を顔面に入れた

後は、流れさえ切れんかったら何でもいい。

相手は何もできんからな。

正し、動きが繋がってるというのが前提条件じゃ!」

「段々その感覚がわかってきたような感じが

します。」

素菓子

「少しでもわかったらええ。常にその感覚を

感じて術をかけるのじゃ。歩いている時も

立っているときも、日常のあらゆる動きにも

繋がってる感覚を感じて行動するのじゃ。

それが日々の修行というものじゃ。」

「うっ……

そこまでやりますか(汗)」

素菓子

何をいうとるんじゃ!!!

それくらい出来んで上達なんてあるものか!

常人を逸脱するんじゃからの。

「はいっやってみせます(敬礼)」

 素菓子

「貴様も言うようになったな。

こっち側の人間になるのを楽しみにしとるぞい。

それでは、今週もこれまで!

 

さらばだっ」

「ありがとうございました」

素菓子

「敵陣形の一番集中してる箇所に

主砲、斉射三連!ファイエル!

一気に突き抜けるぞ!」

 

キコキコキコキコ

過ぎ去っていく素菓子

ぽっか~ん

 

つづく

第13話 前から変なおじさんが胸を触りにきたら 1

つづき

動画はこちら


護身術 女性 前から胸を触られそうになっても大丈夫!Women Self-defense.

 

向こうの方から赤い自転車が

ものすごいスピードで近づいてくる!

通常の自転車の3倍のスピードだ!

キキーーーーーーーーーーー!

「師父、今日はすごいスピードでの登場ですね。」

素菓子

見せて貰おうか。連邦軍モビルスーツの性能とやらを!

「何言うてるんですか?」

素菓子

「相変わらずノリの悪いやっちゃの~

「今日もよろしくお願いします。」

素菓子

「うむ。今日はどんなことをやったのじゃ?」

「はい、今日は前から変な人が来て、

胸を触ろうとした時の術です。」

素菓子

「ふむふむ。3つに分けてやるみたいじゃの。

1つ目は打撃中心に構成しているみたいじゃが、

これははっきり言ってバリエーションがいくつ

もあるから、やりだすとキリが無い。

今回のはほんの1例でしかないぞよ。

根本的なところさえ押えておればどんな形でも

いいじゃろう。相手を打撃で倒すことが最終的な

目的じゃからの。

まぁ~次の術の絡みもあるから、今回の術の

足運びをマスターせよ!」

「はいっ!でも手の動きでは?」

素菓子

「武術初心者にはよくある事なのだが、

どうしても派手な上半身に目がいくのじゃが

本当に大事なのは下半身、足捌きじゃ。

手の動きはもちろん大事なのじゃが、

足の動きはもっと大事でそっちに目がいくように

なれば武術も中級の仲間入りじゃ」

「確かに、よく師匠に足元がお留守になってると

練習する度に言われてます。

足を動かせと何回も言われてます!

素菓子

上半身が銀なら下半身は金じゃ

下半身の動き無くして術はなりたたん。

頭に叩き込んどけよ!」

「よく、手を動かす時も手だけで動かしてる

と、注意されます。足元から連動させろと。」

素菓子

「うむ。それは本質を突いとる。

が、今のお主では真に理解はできんじゃろう。

要するに、全身繋がれってことじゃ。」

「よく繋がる感覚の練習はしてます。

繋がらなできても意味無い!出来てる事に

ならん!と今でもですが、練習し始めの頃は

呪文のように言われました。

初めは全然わからなかったけど、最近は

少し感覚がわかってきました。」

素菓子

「そうじゃろう。それはお主の動きを

みていればわかる。動画をアップする際も、

繋がってない動きじゃとOKサインは出さん

みたいじゃしの。相変わらず厳しい奴じゃ。」

「そうなんです。体概厳しいです…」

素菓子

「まぁ初めに言うたかもしれんが、才能の無い者

には言うても仕方が無い、自分の才能を評価してやれ」

「そう考えるようにしてます。」

素菓子

「うむ。自分を褒めて褒めて褒めまくれよ!

では、今回の術のポイントじゃが、

まさに足さばきにある。

この意味がわかるかな?」

「はいっ。足をさばかないと、相手と

力がぶつかってしまうということですね!」

素菓子

「ほ~そこは理解しとるようじゃの」

「もちろん受け売りですけどね」

素菓子

「ズルッ

まぁそんなとこじゃろのう(汗)

腕を上げたら相手の力を吸い込んで対処も

できるが、まだまだ先の話じゃ。

今回の術の目的はまさに相手の力を足さばきに

よりそらし、突っ込んできている相手に

カウンターをきめるという術じゃからの

もちろん上半身も脱力してないと話にはならん。」

「はい。初めはガンガンぶつかり、

腕が青あざだらけでした(涙)」

素菓子

「仕方のない事じゃ誰でも通る道じゃ。

相手が本気突きではないだけマシじゃろうが!

贅沢を言うな!」

「は~い」

素菓子

返事が小さい!!

はい!!

素菓子

「よろしい。

では、進むぞ。」

 

つづく

第12話 肩に手をかけようとするふとどき者を成敗 別法3

つづき

動画はこちら


護身術 女性向け 肩に手を掛けるやつをやっつける  Women Self-defense.

(体全体を引き寄せるようにって手で引いてたら

できないな。そうだ!自分の体重を上手く利用

しろって師匠が言ってたの思い出した!)

「自分の体重を利用して相手を引き寄せてっと

自分も同時に前に入り入った瞬間には手を返して

相手の首にかけるっと。軽いっ!」

素菓子

ドテッ

「ふむふむ。今のは軽かったじゃろ」

「はいっ自分の体重を相手を引き寄せる力に

利用し、その勢いで前に入り引いた手を

上に返したら師父がもう斜めになってました!」

素菓子

「もう一度同じ要領でやってみろ」

「はい。さっきと同じようにとっ

ほいっ」

ドテッドテッドテッドテッ

それから何度か同じことを繰り返す

素菓子

「少しはわかってきたようじゃな。

自分の体重を利用するのは基本じゃぞ。

重力を味方につけろ。打撃の場合もこれは

当てはまるぞ!

おまえは力を使わないことをもっと勉強しろ!

動きが固いからもっと丸く丸く柔らかく相手を

包み込み激流のように一気に相手を叩きつけろ!

絶対的に練習が足らん。もっと基本を磨け!

基本をやってやってやってやりまくれ!

そしたら何か見えるものがあるじゃろう。

「わかりました。明日からやります」

素菓子

「あほんだらぁ~!!」

「今日帰ったら暇を見つけてするんじゃ!

おまえの為なんじゃぞ!1日遅れれば、

1日危険な日が増えるわけじゃ!

毎日毎日欠かさずするんじゃ。

弟子Mは時間があればやっとったぞい。

電車に乗ってる時、歩いてる時、待ち時間、

風呂場で、ランニング中、もちろん休みの日で

体を動かせる時間があったら

ずっとやっておったみたいじゃぞ。

「ほんとうですかっ

しんどくないんですかね~」

素菓子

「本人は楽しいんじゃよ。

しんどいどころか、わくわくするんじゃ。

練習をやってるのが楽しくて楽しくて

たまらんのじゃよ。

どんどん自分が上手く強くなる事に時間が

経つのも忘れるくらい楽しいんじゃ

いわゆる『ゾーン』に入っとるわけじゃ。

お主にもそんな経験あるじゃろ?」

「はい、ダンスの練習をしていた時は楽しいし

練習していたら時間を忘れてました。」

素菓子

「同じ感覚じゃ。やってる事が違うだけで。

そんだけ武術を楽しんどる奴に追いつこうとするん

じゃから、おまえの道は並大抵のことではないぞよ。

かっかっかっかっ

あ奴はまた武術的才能もあるしの。お主も

性根入れてやらんと、どんどん差は広がるゾイ(笑)」

「えらい所に来てしまった(汗)」

素菓子

「自発的に練習をしたくならん限りあ奴には追いつけん。

ダンスのように楽しめたら、もしかしたら追い抜けるやも

しれん。なんといってもワシがついとるからの。チラっ

「追いつく追いつかないは置いといて、

少なくとも私の納得できる所までは護身術を

マスターできる気がします

師匠と師父を信じたらできると。」

素菓子

「ほーう。そう簡単に人を信じていいのかの?」

「私人を見る目があるんです(笑)それと、

ささやくんですよ私のゴーストが!

素菓子

「かっかっかっかっかっそうかっ(笑)!

確かに人生何事も出来ると思わん限り上達も

成功もせんよ。

人生は自分の想像通りになるからの。

自分を信じて、自分を愛せよ

さすれば、道も開けよう。

では、また来週会おうぞ。さらばっ!

とうっ!

 

キコキコキコキコ

シュッ

「あっ!師父が消えた!

どこどこっどこっ!

ぐ~~~……………

 

まっいいかっ

お腹が空いたからかーえろ」

 

その頃素菓子は…

田んぼに自転車ごと落ちていた

素菓子

おい!もう帰るんかーい!

いてててて、格好よく帰るところが

油断したわい、それにしても薄情者め!」

 

つづく